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  投資対象・構想について

トリニティヘルスケア2号ファンドは、地域にとって必要不可欠な社会インフラである医療・介護事業の経営体質強化を目指し、自らもリスクを取って資金を提供、総合的な経営支援を提供いたします。




2号ファンドの投資構想

本ファンドの投資構想
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2号ファンドの投資対象と戦略
投資対象
A. 医療・介護施設の不動産信託受益権
B. 金融機関が保有する医療、介護、その他ヘルスケア事業を営む事業者への貸出債権、医療・介護事業者向け劣後融資
C. 介護事業者の株式

投資戦略

1 2号ファンドは、単に短期的なファイナンシャルリターンの獲得を志向するのではなく、地域社会によりよい医療・介護サービスが提供されることを志して総合的な支援を行います。運用会社の知見、ノウハウを活かし、支援対象となる医療/介護事業者の経営改善の余地が確認され、かつ投融資の実施で地域経済の活性化につながると判断されるような投融資機会を中心的に追求します。

2 上記投資理念に基づき、リターンをむやみに高めることだけを意図した時期尚早な投資回収や、投融資先の廃業と資産売却との組み合わせなどは行いません。

3 2号ファンドは、該当業種事業者が賃料払いが可能となるキャッシュフローを生む不動産を所有している場合、その流動化を通じた資金調達手段を提案し、それ以外の場合は、事業者の潜在的な返済能力をもとにした資金供与を検討・提案します。

4 支援先の事業が再生された段階で、地域金融機関によるリファイナンス、支援先事業者による資産の買い戻し等を検討します。


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投資事業:流動化/証券化による再生投資
再生投資の目的

1 既存債務をオフバランス化により圧縮するとともに、債務超過となったバランスシートの改善を図り、要注意先・要管理先・破綻懸念先の正常化に向けた取り組みを行います。

2 SPC(特別目的会社)が不動産を所有することで、ノンリコースローン、メザニンローン、私募債、エクイティ出資など、資金調達方法を多様化し、コストの逓減を図ります。

3 医療経営と不動産所有を切り離すことで、オリジネーターとしての不動産所有リスク(管理、相続、税金等)を排除します。

4 オリジネーターは、セール・アンド・リースバックによる家賃支払いからの税効果(損金)が享受できます。

流動化/証券化による再生投資

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投資事業:債権買取による再生投資
再生投資の目的

1 債務者区分において、正常先に該当しないヘルスケア事業者に対しては、再建を実現するため、整理回収機構(RCC)のスキームを活用した私的整理・法的整理を交え、事業再生に必要となる投資を行います。また、投資後の早期正常化を図り、EXITファイナンスとして、各金融機関へのリファイナンスを実現します。

2 要注意先の債権においては、デット部分をシニア/メザニンローンに組み替えることで収益・財務体質を改善し、自主再生に向けた投資を目指します。

3 要管理先の債権においては、自主再生が困難なケースが多いため、金利減免、リスケジュール、デット・デット・スワップといった金融支援を交えながら、一定債権相当額にて正常化する再生投資を目指していきます。

4 破綻懸念先の債権においては、ヘルスケア事業者・金融機関の損失を最小に抑える再生投資を目指します。そのため、事業実現性を検証したうえで再生が可能か判断し、その手法の選択(デット・デット・スワップ、債権放棄、民事再生等)を明確にします。

投資事業:債権買取による再生投資

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再生投資プロセス
再生投資プロセス
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1 「メザニン(Mezzanine)」とは英語で「中二階」の意味。

2 シニアデットと普通株式の中間に位置するプロダクトの総称であり、 劣後ローンや優先株式が一般的。
・劣後ローン:返済順位や清算時の配当順位等でシニアローンに劣後する債権。
  (資本性借入金:金融検査マニュアル上「資本」と見なされる劣後ローン)
・優先株式:配当支払や残余財産の分配等で普通株に優先する株式
  (医療法人の場合は優先株式は活用不可)

3 エクイティとデットの双方の特色を活かした、 柔軟且つ多様な商品設計が可能なテーラーメイド型ファイナンス。

4 弾力的な利払・償還スケジュールでの資金調達

4 議決権希薄化無しでの資本増強

4 株主還元の為の資本構成再構築(リキャピタライゼーション)

4 LBO/MBOに係る資金調達の補完

4 成長資金の提供、等

  • 文字通り、デットとエクイティの中間的な商品性 
  • 柔軟に商品設計が可能

  • 文期中CFによる返済が進み、有利子負債が軽くなった段階で、 シニアローンによってリファイナンスされることを想定
  • リファイナンスが実現されるためには、期中における事業CFの安定性、 純資産の積み上がりの見通し等が重要

病院向け劣後ローンは、財務CFの軽減を軸に多様な提供方法が考えられる。


・既存債務の償還年数が短く、 毎期折り返し資金が必要な状況でのメザニンローンを提供 ・シンジケートローンによる 対応も多い
 
・病院建設による開発型案件 での資金提供 ・開発期間中及び竣工後数年間の立ち上がり期の財務CFを軽減する目的
 
・病院M&Aに伴う買収資金を 提供 ・買収の際は赤字病院の再建を図るケースが多いため、業績 改善までの財務CFを軽減する目的


・設備投資/再生フェーズでのつなぎ資金を短期で提供
 
・機器購入の資金を提供 ・リース会計の変更・消費税増税等から医療機器の購入を借入対応するケースが増加中。 調達総額次第ではメザニンローンで対応医療

1 (実質的な)過小資本や有利子負債水準の大きさを理由として 取引金融期間が長期資金を供給できず借換が繁忙。

2 メザニンファイナンスによる資本増強とともに、 CFに合わせた適正な返済ピッチのシンジケートローンを組成

1 取引金融機関における信用力評価改善(過小資本(または実態債務超過)の解消、 あるいは債務償還年数の短縮)

2 借換の安定化、返済ピッチの適正化(長期化)

1 対象法人は、不採算事業のリストラによって損益状況を改善する計画にあるが、 かかる計画にて計上される損失によって 毀損した資本を補完すべくメザニンを調達

2 過去に締結したある契約による費用負担が今後の損益圧迫要因となっているものの、本業は 堅調に推移していることから 当該契約を解約し、特損計上にて毀損し資本を補完すべく メザニンを調達

1 対象法人においてリストラ等を実施することによって損益状況を改善

2 取引金融機関における信用力評価改善(過小資本(または実態債務超過)の解消)

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